NISAは非課税というメリットがある一方でデメリットもあります

NISAは非課税というメリットがある一方でデメリットもあります。
1番のウィークポイントは損失の繰り越しができないということです。
含み損のある状態で期限を迎えた場合、証券会社だったら、特定口座か一般口座へ引継ぎというのが通常の流れですが、NISAの場合、引き継ぐ際に手数料こそかかりませんが、引き継いだ額分、新たに買ったということになります。
50万で買った株が引き継ぎ時に25万円になっていたとすると25万円で買ったことになり、仮に30万円で売却したとすると5万円分が利益ということになり、含み損が出ているのにも拘らず税金を課せられてしまうのです。
ですので、含み損がでているようであれば、一度決済してから買い戻すほうが現実的かもしれません。
そういう手間や手数料をひっくるめてデメリットと言えそうです。
NISAとジュニアNISAの違いが気になってきますが、通常のNISAは自分のために口座を開設して投資するものです。
一方でジュニアNISAのほうは0歳から19歳までの子供や孫などために、親権者などが子供や孫の代理として運用していく仕組みになります。
ジュニアNISAはNISA口座を開設できない未成年のための救済措置という面と、子供や孫の備えという2つの面があります。
ジュニアNISAには18歳まで払い出しができないという制限があり、未成年口座名義人が20歳である1月1日を迎えた時点で自動的にNISA口座に変更されるという特徴があります。
NISAの枠組み自体が終わった後に非課税期間を満了したとしても、20歳になるまでは非課税で保有可能なのは大きなメリットですね。
NISAでおすすめされているのはどういう理由なのでしょうか?もしあなたが投資の初心者だったとすれば、理解しておく必要があるのはNISAという仕組みについてではなく、投資と預金の最大の違いであるリスクリターンの考え方になれるということです。
預金より投資のほうがリスクが大きいという比較してどうかという話ではなく、どういう経路をたどって可能性としてのリスクが現実のものになるのかを知ることです。
例えば株式であればその会社の業績が大きく影響してきます。
投資信託は比較的身近な金融商品として知られていますが、投資ファンドがどういう方針で景気の変化とどう関連しているのかなどは知っておかないといけません。
その上で長期視点なのか積極的にトレードするのか投資に対する考えを整理するとおすすめは自然とみつかりますよ。
NISAによる資産形成はちょっと前まで結構話題になっていましたし、病院や銀行などに置いている雑誌などでも目に触れる機会があると思います。
かといって、実際に手を付けるかどうかは簡単には決められませんよね。
預金してもあまり増えないからこれからは投資だといわれても、増えないからといって減ってしまうのはもっと嫌ですよね。
私たち一般人が生活の上で投資をはじめるときに最初に考えるべきなのは、リスクよりもまず、何のためにやるのかという目的です。
子供が大人になった時にまとまったお金が必要になるかもしれないと感じたなら、まずは数年先にどういう社会になっているかどうか想像してみるといいですね。
将来、生き残っていそうな企業を見つけるなど、投資について考えてみましょう。
NISAのリスクを紹介します。
1点目は、NISAの仕組みが抱えているリスクです。
NISAは利益に対して課税されないというのが最大のメリットなのですが、損失が出てしまったときに損益通算ができません。
これは源泉徴収ありの特定口座でも同様なのですが、NISAで用心しなければいけないのが5年間という期限がついている点です。
期限を迎える前に一般口座に移動させることはできるのですが、含み損が出ていたとしても考慮されないのです。
一度売ってから、再度買い戻しをすることになると手間がかかります。
そしてもちろん金融商品自体が持つリスクというのは当然あります。